発達障害って…

我が家の子供達4人(ADD・ASD/ADHD・定型・LD)成長記録

お父さんのこと

 

子供たちにとってお父さんである、旦那のこと。

結婚当初は子供が生まれたら、ちゃんとあれっやったり、これしてあげたりと遊んでやらなきゃみたいなこと言ってたから、いいお父さんになるのかなと。結婚して3年子供ができなかったけど、それはそれで二人で旅行に行ってたりした。私も仕事して、それなりに過ごしていた。

長女ができ、現実を知った。子供をあやすことさえしなかった。二人目の子供もいらないと。でも兄弟はいた方がいいと説得して、双子を妊娠。でもやっぱり喜ばなくて、双子かもって言われたと話すと、双子なんかいらないと。確かに私は妊娠中ずっと入院して24時間の点滴が必要な体。長女の時は妊娠6か月に入ったとたんに入院し、結局10か月まで入院。退院はできたけどすぐにまた出産のため入院。37週で長女は産まれてきた。しかも逆子で。このあたりの妊娠出産についてはまた別記事で書くつもり。あまりに壮絶で、レアケース。4人分3回の妊娠だけど、それぞれで、産科の主治医の先生に、本が書けるよと言われたくらいいろいろあった。そんな私が双子を妊娠。案の定4か月から入院。

その間はお互いの両親がまだ仕事を持ちつつも健在だったので、保育園と両親をフル活用し、何とか私の入院6か月を乗り越えた。それはそれで、旦那もがんばったとは思う。

その後も、旦那は子育てには全くかかわらず、マイペースにやりたいことをやって、子供はまるでペットかのように、かわいがりたいときだけかわいがる。休日もどこに連れていくわけではなく、一人家でゴロゴロテレビみて。子供たちも遊んでほしかったろうに。

私は私で、何か子供たちと楽しめることないかなと。ちょうど新聞でみた、農業を教えてくれる、農業小学校に入ることに。息子小学校1年生の時。3月に入学式で、12月に卒業式。月に2回、その時期の野菜の植え付けや手入れ、収穫など教えてもらいに通う。大自然の中、はじめての田植えを泥んこになりながらやって、収穫したての野菜をみんなで料理して食べる。

私が小さい頃はまだ周りに田んぼもあって、夏になるとカエルの鳴き声や、遊びまわれる自然もあった。でも今や周りはアスファルトでおおわれ、緑も植木程度。自然を感じることもない。子供たちに自然とふれあう経験をさせてあげたいと思った。

旦那は超インドアな人だけど、子供達のためにと説得し、何回かは連れて行った。でもそのたびに文句ばかりで、楽しさ半減するため、次第に誘わなくなり、来なくなった。仕事が忙しかったというのもあったけれど、子供たちとの関わりは更になくなっていっていた。私が子供たちのことを相談しようにも、疲れているからと話も聞いてもらえず、私一人でいろんなことを抱え込んでいた。それを発散させるかのように、農業小学校にも通っていた気がする。