はじめに3
はじめにがいつまで続くのか…
息子は小学校1年生で、発達テストなどの結果、ASD(自閉症スペクトラム)とADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けました。
私が思ったことは、ほらね~、やっぱり(普通じゃなかった)とほっとしたのを覚えています。(ほっとするなよ⁈)
でも、彼の取説をもらったみたいで、これからは少し扱い方に注意ができるかなと。
病院で、ADHDなら薬もあり、効果が期待できるからどうする?といわれ、やっぱり親的にはこんな小さいのに、薬を飲むのも…とちょっと躊躇したけれど、息子自身が「僕がお利口になれるなら、薬飲む!」と、内服も開始。
といったところで、彼の問題行動が収まるわけでもなく。新たな問題が…。
なんと拾い食い!そこらへん道端に落ちているものや、公園のベンチに置いてあったものを食べてしまうという、超危険な行動が発覚(←今までは保育園も送り迎え、休日はともに過ごし、問題行動となるような行為が行う余地がなかったということなのか、今までは気づかなかったのか?わかりませぬが…)
はじめは、分団登校で長女が道端に落ちてたガム(もちろん食べかす)を食べてたことを発見し、私に報告。一応なぜそういうことをしたのか(もちろん答えは食べたかったから!)確認し、危険なことを説明。もうしないように話、わかったと。
その後も長女や次女から報告が続き、ペットボトルがおいてあれば、そのまま開けて飲み、お菓子の袋が落ちていれば中身をさぐり、あれば食べる。砂を口にしたりも保育園時代もあったけれど、おいしくなかった(当たり前!)とその後しなかったということはあったけれど。その都度話して、危ないから止めようとしたが、彼の衝動性は止まらず。
薬も内服してみたものの、副作用がひどく、彼には合わなかったみたいで、2種類目に。(結局現在までに4種類変更)
と、息子はこんな感じでしたね。
そして、長女のADDは症状は比較的マイルドであったため、彼が小学校2年生の受診の時に、一緒に相談をした結果、診断。内服を勧められるが、本人が私は病気じゃない(確かに。)と拒否。息子の異常行動を見ていたため、息子と同じとは受け入れがたいとのこと。(同じじゃないんだけどね。)
とは言いましても、片づけられない、忘れ物ばかり、しかも忘れ物したことさえも忘れるからたちが悪い。指摘しても私は完璧って言い張って、担任の先生に確認すると、やっぱり忘れ物だらけ。
私が仕事後(18時ごろ)帰宅すると、ランドセルを背負ったまま、玄関先で読書。夕方(15時ごろ)帰宅してからそこでずっと読書していたそうで…。やらなければならないことなんて、ほかに意識が行ってしまえば、荷物を下ろすことさえ気づかない⁈
話もやっぱり具体的に言わないと通じないので、よく言う「適当に置いておいて。」がわからない。
ちょっとしたことと言われればそうなんだけれど、私自身が普通という観点でしか生活したことがなかったから、毎日となると、正直疲れる。
このブログの中でも普通ふつうと言っているけれど、普通なんて言葉はうちの子供たちにとっては全く通じない世界。本当にあなたの普通と私の普通は違うんだってことを教えられた。
まぁ、でも長女は天然ちゃんで周りとも今のところはうまくいっているみたいだし、とりあえず自己肯定感にあふれているので、良しとしよう。付き合う私は疲れますが…。
そんな毎日の中、3歳下の末っ娘のことへまた続く。