まだ続くはじめに
末娘、診断はLD(学習障害)現在小学校4年生。
4人姉兄の末っ子で、まぁ天真爛漫に、ちやほやと女王様状態で育ってきて、特に手がかからなさすぎず、かかりすぎず、過ごしていた。
はじめに、ん⁈と思ったのは、年長の時。落ち葉やドングリでの工作。みんなは円の段ボール紙に落ち葉やどんぐりをめいっぱい散らばせて、糊で貼っていたのに、彼女の作品は、用紙の周りにどんぐりのみ一粒ずつ、きれいに一列に並べたものだった。保育園の先生も、落ち葉は使わないの?真ん中空いているよと声もあるをかけたものの、これが完成品だと。
まぁ、なんて個性的なんでしょ⁈と。笑っていましたが…。
そして、小学校入学。
国語も算数も何度もわからないから教えてと。はじめは上の子たちと同じところでつまずいていたし、上の子たちも1~2回教えればたいがいは理解してくれていた。のに末っ子ちゃんは、何度説明しても、わかったとその場は理解するのに、その後またわからないと持ってくる。
あれれ?なんかおかしい。違和感は大きくなってきて、まず児童福祉センターに相談。受診も3か月待ちということで、息子も発達障害でかかっているなら、息子の先生に相談してみてはと。息子の受診の時に、何かあるのではと相談。このときは何回説明してもわかってくれないことで、とりあえず2か月待って発達テスト。
結果は、特に凸凹もなく、姉兄もそうなので、そういう(発達障害の)傾向があるだけではないかと。
うーん、そうか。でもあまりに、それからも何度も同じことを聞いてくる。しかも、書いてある字もおかしい。音読もまともにできない。
確かに、行動も気になるところはある。でも、何がどうって、実は私もあまり覚えてなかったりする。この時、息子の拾い食いや、学校でのトラブルも多く、正直いっぱいいっぱいで。でも、このまま彼女もほっておくことはできない。っていうか、しつこかったし、彼女も困っていたのだと思う。ごめんね~。
でも、やはり授業がわからないから、聞いてくる。毎日のように。そのことをもう一度息子の受診時に相談。読み書きのテストをすることに。
結果、ディスレクシアと。しかも、クラスに一人、学校に一人のレベルではないほどの重度だそうで。これだけでも十分な診断なので、算数に関してはテストせずに、あとは教育機関である学校との相談だそうで。確かに、病院で薬飲んだから治るものでもないし、治療するものではないか。医師から、タブレットなどでの勉強は理解しやすいと聞き、タブレットの学習教材も契約。
小学校へもさっそく相談に。
1年生の終わりなので、補助教員の先生をつけてもらうように、来年度から申請し、補助教員の先生がつけば、通級という形で対応してもらえることに。また、重度と言っても生活自体や友人関係などは問題なくできるので、とりあえず配慮してみていくと。
2年生になり、補助教員の先生が着くことが決まり、通級対応してもらえることになったため、週2時限、国語と算数を1時限づつ、別クラスで個別授業が決まった。
ほっとしたのもつかの間、彼女が個別授業は嫌だと。補助教員の先生が怖いとのこと。また、みんなと一緒に授業が受けたいと。
そういわれましても…。本人には、授業がわからないから、先生に特別に一人で教えてもらえるんだよと説得。しぶしぶ了承。学校の先生にも言っておくからと、先生にも補助教員の先生について相談。対応について一応依頼。
長くなったので、またまたつづく