発達障害って…

我が家の子供達4人(ADD・ASD/ADHD・定型・LD)成長記録

妊娠・出産 長女

結婚してからは、旦那と海外旅行などしながら、仕事も続け、3年後妊娠。はじめは流産。子供は大好きで、欲しかっただけにショック。

もとから生理不順もあって、実際妊娠できるのかってくらいに思ってたけど、一応妊娠できることは確認できた⁉

そして、数か月後、長女を妊娠。

当たり前だけど、初めてのことばかり。流産後だったから、すごく心配だった。そして仕事も休みのある日曜日の朝、おなかに激痛が。すぐにかかりつけの病院へ電話したら、すぐに見てもらえるとのこと。動けなかったので、救急車でもと私は思っていたが、以前救急車を使用して、恥ずかしかった記憶のある旦那は、私を抱えて、自家用車にのっけた。病院ではこれだけの痛みなら救急車でもよかったのにと。本気でしゃべれないくらい痛かった。

診察後、今回もおなかの赤ちゃんは、あきらめてくださいと言われ、そのまま入院した。痛みは薬で結構すぐに治まったので、入院は2~3日かと思ってたら、1週間はかかるとのこと。

また(流産)かぁ。とがっくりしながら、入院。

しかし、奇跡が起こった⁉おなかで生き延びてくれた。先生もびっくりしたのか「あれ?育ってる!」と。この時、姉に言われたが、「育つ子は育つし、流れちゃう子は流れちゃうんだよ。」と。良かった。育つ子で⁉とほっとして、退院。

その後は順調にいくと信じて、何にも疑わなかった。ところが…

退院後、感染症の検査で、風疹にかかってたかもしれないと言われた。イヤイヤそんなはずは…💦発疹も発熱も何も症状なんてなかったし、と思ったら、不顕性感染と言って、症状が出なくても、いつの間にか感染するといったことがあるらしい。そして、もし本当に感染していたら、おなかの赤ちゃんに先天的な異常が出る可能性が高いため、中絶しなきゃいけないかもしれないと。ようやく安定期に入り、ほっとしたのもつかの間、中絶⁉とりあえず、もう一回血液検査を受けて、最近、本当にかかったのか詳しく調べましょうと。結果はやはり1週間はかかるとのこと。インターネットで調べまくって、母胎が感染したからと言って、おなかの赤ちゃんが必ずしも感染したとは限らなく、それを調べるには羊水検査をすればわかると。ただ、羊水検査の結果を待っている間に、中絶できる週数を超えてしまう可能性があるため、結果を見てからだと、中絶に間に合わない可能性もある。旦那の祖母には、障害のある子なんていらないからってはっきり言われて、そっちのプレッシャーもあったり、でも、せっかくおなかに来てくれたわが子を殺すなんてしたくないしと、もう、その1週間は気が気でなかった。

そして、結果、最近かかったものではなさそうと。あー!よかった♡とのんきに喜んだ。が、しかし!

ちょうど20週の検診を金曜日に受け、その時おなかが張ることはない?と聞かれて、よくわからなかったが、「仕事を終えて、家に帰るとおなかが痛くなることはある。」と答えた。それが張ることかどうかさえ、良いことか、悪いことかさえ知らなかった。でも、その検診時には、先生は「今、張ってる感じはないから、大丈夫だね。」と。私も週末だし、家でゆっくりすればいいかと。

そして、月曜日になり、おなかが痛いなぁと思いながら、お仕事へ。途中痛みが引かないので、上司にも受診を勧められて、受診。どうやら張りがひどいので、そのまま入院となった。

先生には、「1~2週間くらい様子見れば、張りも治まるでしょ。」と言われ、そっか、赤ちゃんが順調に育ってるなら、まぁいっか。とかる~く入院生活が始まった。ところが、安静にしてもなかなか張りは治まらない。感染もしているので、その治療をしてても、良くならない。2週間後、もう少しかかりそうだねと先生に言われ、いつくらいまで?と聞くと、張りが治まるまで。感染症状はなくなったのに、とにかく張る。

挙句に先生は「良く張る腹だね~。」なんて。ある夜、あまりに張って、張り止めの内服だけじゃ治まらないからと、妊娠23週で点滴が始まった。

まだ、家に帰れると思ってたから、この点滴が効けば、張りが治まるとこれまた信じて疑わなかった。

が、張りは治まるどころか、点滴の副作用とともに苦しむことに。内服と同じ薬でも、量の違いで心臓はばくばくするし、手は震えるし。書き物さえできない。はじめは人生の休息か♪と気楽に考えてたが、なんかおかしい⁉薬の量も増える一方で、いつ点滴止めれるの⁉って、助産師さんに聞いたら、「たぶん36週くらいまで、無理じゃなーい?」って。

えっ⁉なんだって💦

でも、とにかく安静しかないから、ひたすら読書。もとから本好きだったので、ちょうど院内に図書室もあったし、毎週通って読書。一日中、点滴につながれて、何やってたんだろ。時々、妊娠て病気じゃないよね?なんで私ここにいるんだろ?という考えても仕方のない疑問と戦いながら、おなかの赤ちゃんのためと気持ちを立て直す。

やった30週だー!と思ったが、ふとある疑問が生じた。あれ?赤ちゃんて、頭が下じゃなかったっけ?となんと逆子だった。入院中だから、毎週エコーしてもらってたのに、まったく気づかなかった…。先生に聞いてみると、「あ、気が付いた?」と。ふつうなら、28週までに逆子体操すすめるけど、おなかの張る人はすすめられないから、何も言わなかったそうだ。

えぇーっ⁉逆子⁉それはいかん!逆子体操をすると、先生に言ったら、「まぁ、してもいいよ。どうせ点滴中だし、もっと張るようなら薬増やせばいいしね♪」と。今思うと、なんて寛大な先生なんだか。

ところが、やっぱり体操なんてしようものなら、ただでさえ張りまくっているのに、苦しいくらいに張る。数回で断念。先生も見通してたように、ほらね、無理でしょ⁉って。

長くなったので、続く